特定技能(自動車運送業分野)最新ニュース(2025.3.12更新)
評価試験実施主体のクラスNKが発表したプレスリリースは以下のとおりです。
(クラスNKのHPを引用)
Press Release
標題:
「自動車運送業分野」特定技能1号評価試験 CBT方式受付開始
2025年2月28日一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、3月3日より、以下の国においてCBT(コンピューター・ベースド・テスト)方式による「自動車運送業分野特定技能1号評価試験」の受付を開始します。これにより、受験者自身で試験の会場(CBTテストセンター)と日時を選んで受験することが可能となり、利便性が向上します。CBT実施国:インド、インドネシア、ウズベキスタン、カンボジア、キルギス、スリランカ、タイ、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、日本その他の国については、政府による当該国からの許可取得等、必要な準備が整った後に順次実施しますので、特定技能試験ポータルサイト(https://sswt-portal.classnk.or.jp/)をご確認ください。なお、CBT方式の受験申請は、受験者本人が直接手続きを行う必要がありますので、ご注意ください。「自動車運送業分野」特定技能1号評価試験について(1) 試験概要本試験は、外国人労働者が自動車運送業分野でトラック、タクシー、バスのドライバーとして就労するための在留資格「特定技能」を取得するうえで必要となる知識と技能を備えているかを確認するためのものです。(2) 背景 人材不足の深刻化が進んでいる物流・運送業界においては、外国人材の活用が期待されており、就労する外国人に必要となる在留資格「特定技能」が注目されています。特定技能制度において、本会は2019年の制度開始当初より、「造船・舶用工業分野」の試験実施主体として特定技能試験を実施しています。2024年4月、「造船・舶用工業分野」に加え「自動車運送業分野」においても試験実施主体となりました。(3) 試験方式本試験は、①CBT方式(個人申請)と②出張試験方式(法人申請)との二つの方式で実施します。 受験をご希望の方は、特定技能試験ポータルサイトにて詳細をご確認のうえ、特定技能試験申請システムよりご申請ください。
(引用おわり)
これにより、2025年3月末をもって日本国内での出張試験は終了となるようです。
(執筆者:理事長 山下裕司)※一部引用あり
2025年3月31日 7:03 PM カテゴリー: ニュース