年度末・年度初めの活動 「来之不易」
年度末・年度初めの活動 「来之不易」
NPO法人メンターネットの2022年3月・4月の活動は「ウイズ・コロナ」への対応の準備が中心でした。。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う日本と海外との出入国の規制が緩和され、1年以上待機した技能実習生や留学生の入国が始まりました。
技能実習生への法的保護情報講習・生活ガイダンスのパワーポイント・テキストの改定は、最低賃金や年金脱退一時金の支給額計算に用いる月数の上限が36月(3年)から60月(5年)に引き上げられました。
生活ガイダンスではコロナウイルス感染拡大が収束しない中で(経済)活動をする時の注意や日本語が不十分なことによるトラブル防止やギャンブル・犯罪を犯さないことを強調しました。
4月の法的保護情報講習は、3つの監理団体で講義し、インドネシア・50名(オンライン)、カンボジア・14名(写真)、フィリピン・7名でした。
「来之不易」の意味は、目的を達成したり、事を成し遂げるのは容易ではないということです。
H財団助成金のテーマは『生活困窮状態にある在留外国人の生活支援と「多文化共生」を可能とするシェアハウスの運営。』です。
年度末の総括で、オンライン日本語教室は少し進みましたが、コロナの長期化もありシェアハイスへの入居は進みませんでした。
ウクライナ人道支援でNPO法人メンターネットも「日本語学習支援・住居支援・在留資格相談」で入国管理局に登録しました。
岡山でのウクライナ避難民受入は少ないと思いますが、行政や多文化共生団体と連携していきたいと思います。
政治的な中庸は成り立つかもしれませんが、戦争か平和かに中立はないと思います。
一日も早く戦争が終結することを望みますが、それは容易ではないようです。
会員からのビザ相談の、「ロシアに進出していた支店を引き上げ、ロシア人社員を日本の本社に呼び戻す在留資格認定証明書許可申請」は5年の期間の許可がおりたそうです。
写真は散歩コースの百間川・永忠堤「一の荒手」の桜と生協で購入した小さな地球儀です。
このページのタイトルを「岡山外国人サポート NPO法人メンターネット」に変更しています。
こちらの記事はフェイスブックへの投稿を転載したものです。
2022年5月2日 3:29 PM カテゴリー: ニュース